VRChat の世界へ
お久しぶりです。架月深夜ですよ。🌆🌙
せっかくなのでなにか書いてみようと思ったのですが、普段はツイッターで色々お話するのでわざわざ書くこと……と言われても思いつかなくて。でも練習は大事ですし、やってみるべきですよね。
あの、お話あまり得意ではないので。読みにくかったらごめんなさい。
▼以下本編。五分程度で読めます。
▼画像もあるので、よければそちらだけでもみていってください!
というわけで、本題です。
先日初めてVRChatを開いたのですよ。きっかけはツイッターでVRChatのワールド紹介を拝見したことで、その美しさに見とれてしまいまして、写真越しとはいえ、強いあこがれがあったのです。
あんな世界を旅してみたい。
色んな人とお話してみたい。
そんな気持ちが確かにあって。
けれどその時はまだ環境が整っていなかったので、準備をちょっとずつ進めて、やっとログインできた!という感じです。
ログインした当初は基本操作もおぼつかなかったり、マイク設定がうまく行かなかったり……問題だらけで、まともに動くことさえできなかったのです。普段は一人(と一匹)のわたしが突然参加してもうまくできるわけもなくて、と自信がなくなったりもしました。
でも、そこで。
ほんとに、本当に親切な人に出会ったのです。
初心者で、しかも先程言ったとおり(マイクなどの)問題だらけのわたしに、ルールや操作方法を教えてくださっただけでなく、そのままいろんな世界に連れて行ってくださったのです。たとえば、夜空を流れる一面の星とピアノが特徴的な草原、湯気立ちのぼる温泉、ライブ観戦もできるお洒落なバー。
その中でも特に印象的だったのが、青空のワールドなのですよ。足元も周りも、見渡す限りの青空。そこにいるだけで心が浄化されそうな世界。
確かに綺麗だけど……どうしてこんなものが特別なの?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
だって、そこにあるには青空だから。空なんて、いつでも見れる、そう思いますよね?
違うのです。そんなにかんたんなことではないのですよ。
青空。水のように澄んだ空。
夜は、見えない空。
それが、『わたし』にとっては、泣きそうなくらい、
……焦がれて、望んで、
それでも。
手に入らないもの。
……夜をいきるわたしが初めて見たこの青空が、日中の世界が、どれだけ特別なのか。
……泣きそうなほど嬉しいの、伝わったらいいのに。
バーチャルと現実の壁。それを、バーチャル世界に遊びに行ったときに感じるなんて、変だなって思うのです。
でも、あの日、ともだちと見たあの景色を、わたしはたぶんずっと忘れることはないのですよ。
大切な、思い出だから。